2019.03.04
出張ボランティア2
2月13日・14日、社会福祉協議会からの要請を受け、社協や包括支援センター・近隣の施設の方と一緒に南白糸台小学校へ出張ボランティアに行ってきました。
出張ボランティアとは幼い頃から自然なかたちで社会福祉に親しむ心を育てるための事業です。現在、府中市では、小・中・高等学校など39校が ボランティア活動普及事業協力校として、学校ぐるみでボランティア活動に取組んでいます。次代を担う子どもたちに、福祉・ボランティアへの理解と関心を深めてもらえるよう、車イス・高齢者疑似体験・視覚障害者疑似体験等の福祉施設体験学習を行っています。
今回は小学5年生を対象に高齢者疑似体験を実施しました。
体験の内容としては、重りや、メガネ、ヘッドフォン、手袋等の疑似体験装具を装着し、姿勢、身動き、視界・聞こえにくさなど高齢化に伴う体の変化を体験しました。
書字の場面 歩く体験
階段を上る体験 お金を取り出す場面
メニュー表・チラシを読む体験
(体験を終えて)
自分が当然と思っていることが、当然でないこと。
当然と思ってはいけないのですが、当然と無意識に思っているから気づかない、気づけない、そんな事が少なくなりません。高齢者の方と「どのように関わっていく」、「どのような配慮が必要なのか」を考える第一歩になればと思います。