2019.01.31
出張ボランティア
1月16日・18日、社会福祉協議会からの要請を受け、社協や包括支援センター・近隣の施設の方と一緒に南白糸台小学校へ出張ボランティアに行ってきました。
出張ボランティアとは幼い頃から自然なかたちで社会福祉に親しむ心を育てるための事業です。現在、府中市では、小・中・高等学校など39校が ボランティア活動普及事業協力校として、学校ぐるみでボランティア活動に取組んでいます。次代を担う子どもたちに、福祉・ボランティアへの理解と関心を深めてもらえるよう、車イス・高齢者疑似体験・視覚障害者疑似体験等の福祉施設体験学習を行っています。
今回は小学6年生を対象に車いす体験を実施しました。
普段通る道も平たんではなく、凹凸があったり、坂道であったり、まっすぐ進むのも一苦労でした。
実際にポストの高さや自動販売機でジュースを買う体験です。
買いたい物を買うのにも一苦労でした。
(体験を終えて)
自分が当然と思っていることが、当然でないこと。
当然と思ってはいけないのですが、当然と無意識に思っているから気づかない、気づけない、そんな事が少なくなりません。
私たちが当たり前と思ってしまっている中に、とても大切な事実が隠されていることを、それを探す努力を常に意識しなければと再確認しました。
日々の業務の中で忙しくても、そんなときでも参加することで得られることが多い時間でした。
小学生の真剣な眼差しに心動かされた一日でした。
教育委員会