2020.12.02
新型コロナに負けるな(105)~正月へのフロアの取り組み~
4Fの取り組みになります。
皆さん、既にお分かりだと思います。正月にはなくてはならないものですね。
高齢者や認知症のある方は12月になると、年末年始の準備作業で昔から忙しい生活を送られています。一般的に施設に入ると「エアコン完備されており、快適で寒さや暑さが感じられない」「外部に出る事もなく施設内生活になり、外部の状況が分からない」状況になってしまい、失見当識(季節や時間が分からなくなってしまう)になりやすくなると言われています。また、利用者様がやろうとする事(作業)を職員が素早くやってしまい、専門用語になりますが「作業剥奪」になり、結果としてすることなく「ぼーっ」としたり、寝たり・・・。
当施設の4F(専門棟)では、出来る限り、時間がかかってもいいから、自宅で生活をしていた頃の「作業」を行ってもらうためにも、手を抜きません。
こんな当施設です。皆様、ご安心下さい・・・。