2018.10.02
高齢者疑似体験出張授業のお手伝いを行いました
9月28日(金)小柳小学校にて、社会福祉協議会からの要請を受け社協や地域包括支援センターの方々と一緒に高齢者疑似体験の出張授業のお手伝いを行いました。
対象は4年生約100名(3クラスに分けて実施)。高齢者疑似体験セットを全員に身に着けて、歩く/字を読んで書く/階段の上り下り/寝て起きる/色の違うマークを見て、見づらい色を確認する/教科書を読み、読みづらさを確認するなどを体験してもらいました。
小学生の皆さんは、楽しみながらも「歩きにくい」「字が見えにくい」など高齢者の気持ちを感じ取っていました。
最後に小学生と一緒に体験した事を振り返り「お年寄りにやさしくしようと思った」など感想を言う児童もいました。小学生の福祉教育に関わることで、 お互いに身近な存在として交流が図れたと感じています。とても有意義な時間でした。
皆で協力しながら高齢者疑似体験グッズをつけています。皆さん真剣です!
疑似体験グッズを付けて歩いてみました。膝が曲がらず、体も思うように 動かないので、少し高齢者の気持ちがわかりました。
特殊なゴーグルを装着して高齢者の視力を体験。見にくくて良く見えない…
字もうまく書けない…し、財布からお金を取り出すのも大変(^^ゞ
今後も福祉・ボランティアへの理解と関心を深めてもらえるように努めていきたいと思います。