2016.02.23
南白糸台小学校へ出張ボランティアに行ってきました
先日、社会福祉協議会からの要請を受け、社協や包括支援センターの方々と一緒に南白糸台小学校へ出張ボランティアに行ってきました。
出張ボランティアとは幼い頃から自然なかたちで社会福祉に親しむ心を育てるための事業です。現在、府中市では、小・中・高等学校など39校が ボランティア活動普及事業協力校として、学校ぐるみでボランティア活動に取組んでいます。次代を担う子どもたちに、福祉・ボランティアへの理解と関心を深めてもらえるよう、車イス・高齢者疑似体験・視覚障害者疑似体験等の福祉施設体験学習を行っています。
今回は小学5・6年生を対象に車いす体験や高齢者疑似体験を実施しました。
重りや、メガネ、手袋等の疑似体験装具を装着し、姿勢、身動き、視界など高齢化に伴う体の変化を実際に体験します。体験したことをもとに、高齢者への理解や、自分たちに何ができるかについて気付いたり、考えたりします。
階段の上り下りや平地歩行体験
白内障ってこんなに見えないの!? 書字や新聞を読む体験
最後に児童と一緒に体験したことを振り返りました。
「お年寄りの方の大変さがわかり、優しくしようと思った」などの感想が聞かれました。
今回、初めて小学生の福祉教育に関わることで、 お互いに身近な存在として交流が図れたと感じています。とても有意義な時間でした。