東京都昭島市の介護老人保健施設『なごみの里』- 医療法人社団 佑樹会

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2020.03.26

リハビリテーション案内(高次脳機能障害)

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当施設通所リハビリテーションでは、40才代~100才までの方々にご利用いただいております。その方々それぞれのリハビリ内容は異なります。そこで、リハビリの一部をご紹介いたします。

 

 

・高次脳機能障害とは?⇒「病気や交通事故など様々な原因で、脳が部分的に損傷を受けたために生じる、言語や記憶などの知的な機能の障害をさします。他の障害と比べると、外見上は障害が目立たないことや、本人も自分の障害を十分に認識できていない場合があります。高次脳機能障害はこれらの一つが症状として出る場合もありますし、重複している場合もあります。1、注意障害 2、記憶障害 3、遂行機能障害 4、失語症 5、失行症 6、失認症 7、半側空間無視 8、半側身体失認 9、行動と感情の障害 10、地誌的障害 これらの症状や対応はあくまでも一例で、その方によって症状や対応は様々です。また一見すると判断しにくいこともありますので、病前・受傷前とその後の性格や行動の違いをよく見ることが大切になります。 (西多摩高次脳機能障害支援センター「大久野病院」HPより抜粋)

 

 

その為、「認知症」と違い「高次脳機能障害」であること(診断)。「高次脳機能障害のリハビリ」を受ける事が重要です。お近くの高次脳機能障害支援センターにご相談ください。

 

 

写真の2人は復職希望の方々です。特別メニューを作成し、業務に必要な最低限のPC操作を獲得するために練習をしています。

 

 

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「復職」という目標が定まっているため、いわゆるトレーニングではなく、復職後の「作業」を想定し リハビリメニューに取り組んでいます。ここでは、手取り足取りではなく、目的と作業内容のみ指示をし、とりくんでおります。

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難易度は上がり、「与えられた作業内容」に取り組み、最終チェックを行い、療法士へ終了報告をします。徐々に他者に頼ること、出来ないことを明確にすること、相手の不得意箇所をカバーすること、どうすれば作業内容を正しく遂行できるか考えながら取り組んでいます。

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リハビリテーション(作業療法・理学療法)についてお悩みの方、もっと知りたい方、お気軽に問い合わせください。

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