2020.06.26
新型コロナに負けるな(48)(作業療法士が勧める書籍紹介)
本日は、当施設のリハビリテーション部長 作業療法士 上村(かみむら)が勧める、書籍の紹介です。
1、「ここまでできる働き盛りの介護~介護で仕事をやめないために~」
小山朝子、旬報社、1,200円+税
Memo:この書籍は「自分が介護する立場になったときに役に立ったり、まだ介護する立場でなくても心の準備になる本です。”こんな時、どうすればよいか一人悩んでしまう前に、読んでみると介護疲れから一時でも開放させるような書籍に思えます。皆さんも介護に悩んでいたり、悩む前に目を向けてはいかがでしょうか?」
2、「どうしてすぐに忘れちゃうの?~おじいちゃん、おばあちゃんを知る本。」
井藤英喜 監修・小島喜孝/矢部広明 編・江頭恵子 文・水野あきら 絵、大月書店、2500円+税
Memo:様々な事例が絵で表れており、それについての解説が書かれています。ひとことで「認知症」と言ってしまわずに、病気の面からもおじいちゃん・おばあちゃんを理解してみようと描かれています。題名からも小学生などの子供から高齢者において読まれるのではないでしょうか?今一度高齢者を正しく理解し、認知症に対する正しい知識をつけれる書籍です。
※当施設では、わずかではありますが「リハビリ室横に図書コーナー」がございます。来設の時にご興味があれば貸し出しも致します。お声をおかけください。
リハビリテーション部 部長 作業療法士 上村(かみむら)