2020.10.10
新型コロナに負けるな(89)~コロナ禍だからこそしなければならない作業活動 プランター花苗植え①~
最近、やっと「コロナ禍における自粛」から、「with コロナ」という視点での考え方に世の中では変わってきています。しかし、まだまだ病院や施設では「感染クラスター」の防止策は緩めることはできません。
結果として今までの生活の中で取り組んできた「作業」が減り、様々な悪影響が出てしまうのを防止しなければなりません。「新たな生活様式」に移行しつつも、今まで取り組んでいた「作業」を維持若しくは拡大しつつ生活を送る必要があります。
その中で、私(作業療法士)は、いわゆるHDS-R(改定 長谷川式簡易知能評価)と言われる「認知症評価」は一般的ですが、その評価だけで「人」を判断するのではなく、フロアの職員と協力して「作業」活動を提供し、その「作業」活動を通じ、利用者様の評価に結びつけたく思わております。
評価法は以下に日本語版のある評価法ご紹介します。ご参考にしてみてください。
・Quality of Life in Alzheimer’s Disease
・QOL-D
By リハビリテーション部長 作業療法士 上村
4Fにてプランター花植え作業(当日はあいにくの雨でフロア内での対応となりました。)
(4Fフロア主任 介護福祉士 青木)