東京都昭島市の介護老人保健施設『なごみの里』- 医療法人社団 佑樹会

本日は、「なごみ食パンづくり」を行いました。

人って、日ごろから「作業」に取り組みながら、生きています。

しかし、年とともに「おばあちゃん（おじいちゃん）はもう危ないから、台所に立たないで！私がやるから！」と言われ、台所で行う炊事作業をしなくなり、様々な作業を行うことをしなくなり、その作業を通じて「視覚・嗅覚・聴覚・味覚・・・」の機会も奪われてしまい、様々なフレイル状態に陥ってしまします。

当施設では、その人それぞれの生活や性格、趣味・・・などを踏まえて作業療法を実施し、フレイル防止と生活意欲の向上を図っています。

ブドウジャムも併せてとても美味しくできました！

今回は衛生上の問題もあり、職員でいただきました！

ただ作る、ではなくてその裏側に秘めた「作業療法視点」を皆様、頭の隅にしまっておいて下さい（笑）

【本日の協力者】利用者A様、飯田早希（作業療法士）、山田美衣奈（杏林大学保健医療学部作業療法学科）