2020.12.29
新型コロナに負けるな(118)今年のなごみの里を振り返る①
2020年1月 WHO(世界保健機構)より「緊急事態宣言」が発令されました。
また、国内でも「屋形船」「ライブハウス」等でクラスターも発生し、4月には緊急事態宣言が発令されました。
そして、国民に対し様々な自粛要請が求められた。その自粛は、「3密(防止)」「感染防止」を目的とされた。結果として、国民(一般・入院・入所者)すべての国民は「当たり前にしてきた事が当たり前に出来ず、新たな生活様式」が求められている。いわば時代の変革期なのかもしれません。
当施設でも、同様なことが言えます。入所利用者様、通所利用者様はもとより、職員は今までの生活が過ごせなくなり、作業剥奪に陥っておりました。
しかし、私たちは業界の専門職です。利用者様にとって作業剥奪が大きな影響を及ぼさないように、私たちは約一年考えてきました。
一つ一つ振り返りたいと思います。
ご家族の皆様ご安心ください。私たちは全力で皆様をサポート、コーディネートしております。
1,3月「コロナウイルス感染症の騒ぎにも負けず季節は暖かくなりました。施設裏の残堀川にはこんなきれいな桜がさいています。」
こんなきれいな桜を利用者様は見ることが出来ず、花見も出来ず、、、。
楽しみが減り・・・。
私たちは笑顔が減り、不安になっている利用者様を見て考えました。
「外に行けないなら、施設内で咲かそう!」
「私も、私も・・・」花を咲かせたい人が集まって、外の桜に負けない、世界中でたった一つの桜咲かせました。
3、花見の季節は過ぎ変わらない自粛生活は続きます。
自粛生活が続き、生活不活病を懸念し、こんなパンフレット(By 東京都作業療法士会)を利用し予防に努めました。
(By 東京都理学療法士協会)
「新しく気軽に取り組めるメニューを考えました」
4、5月に入ると「マスク不足」が発生する世の中、「オリジナル手作りマスク」も制作しました。
5、職員食堂も座席並び等考えました。
6、5月と言えば・・・。(鯉のぼりです)
➡②へ続く