東京都昭島市の介護老人保健施設『なごみの里』- 医療法人社団 佑樹会

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2019.11.20

リハビリテーションICTの開始

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皆様、医療法人社団佑樹会介護老人保健施設なごみの里 リハビリテーション部長 作業療法士 上村(かみむら)です。本日、ご紹介させていただきたいのは「リハビリテーションICT」という言葉であります。世の中では「自動車自動運転」に始まり、「スマートフォン」や「ロボット事業」など時代が進歩しております。そして、私共「Rehabilitation(リハビリテーション)」業界でも同様で、「患者様」「利用者様」にとってより良く現代にあった効果的なサービスを提供する事が求められます。

以下、厚生労働省HPより

【IT 戦略においては、 「情報通信技術(IT)は、あらゆる領域に活用される万能ツールとして、イノベーションを誘発する力を有しており、我が国 GDP の約7割を占めるものの低い水準にとどまっているサービス産業の生産性の改善を始め、成長力の基盤となる生産性の向上に資することはもちろん」、「経済再生や社会的課題解決にも大きく貢献するもの」とし、世界最高水準の IT 利活用社会を実現するための各種取組を進めることとされた。また、このうち医療等分野については、医療情報連携ネットワークの普及や介護サービスの客観的な評価とサービス内容の向上に資する取組を通じた、効果的・効率的で高品質な医療・介護サービスの展開や、現役世代からの健康増進等、医療・健康情報等の各種情報の活用推進により、健康長寿社会の実現を目指すこととされている。 】

 

そこで、医療法人佑樹会介護老人保健施設なごみの里では、ICT化の新たな取り組みが始まりました。当施設では、凸版印刷株式会社様と共同にて我々が見えていない「夜間睡眠」(①心拍数②呼吸数③体動④入床/離床⑤入眠⑥覚醒⑦睡眠波形⑧寝返り)と「日中の活動性」「生活意欲」の視点から利用者様にとってより良いサービスを提供する事への研究試行が始まりました。(通所リハビリテーション利用者様)今後の状況を見て拡大するつもりです。

皆さん、「筋力」をつけることも大事ですが「筋力UP」しても「生活復帰」や「生活意欲」に結びつかないことはありませんか?私共と凸版印刷株式会社様では、今まで見えていない「夜間睡眠の質」の状況を「見える化」し、「日中の活動性の評価」と「身体機能評価」を合わせて、「リハビリテーション計画書」に反映してゆくとを目指します。

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利用者様にとって、より良く最新な「リハビリテーションサービス」を提供いたします。

詳細については、お問合せ下さい。

リハビリテーション部長 作業療法士 上村(かみむら)Mail:kamimura@yuuki-kai.com

 

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