神奈川県秦野市の介護老人保健施設『ひまわりの里』- 医療法人社団 佑樹会

11月の職員研修会は、摂食・嚥下障害（食べる・飲み込む）についての研修会が開催されました。
講師の先生は（株）クリニコの石井様にいらしていただきました。

導入として、嚥下障害のある方への食事形態やトロミをつけて食事、水分を提供する意味などを講義していただきました。

続けて、トロミの濃さを変えた水を試飲して、飲み込むときの感触を確かめました。
また、グループワークとして仮想のご利用者様の飲み込みの状態を提示して、どのような形態の食事が適切かを、数種類の栄養補助食品を食べて討論しました。

最後に、各グループごとに最適と思われる食品形態を発表するとともに、他のグループの意見に耳を傾けてさらなる討論を行いました。

食事という生活の中でも基礎的な動作を細かく分析して、ご利用者様一人一人に最適な食事が提供できるようにと再度、確認することのできた研修会となりました。
（株）クリニコの石井様、ありがとうございました。