2018.07.05
園芸療法通信(6月)
園芸療法では、園芸そのものを楽しむことも大切ですが、種から育てその生長を世話し、収穫して利用する、その一連の長い期間を通じての活動にこそ意義があります。
過去の経験は体が覚えており、楽しかったあの頃、活動的だったあの時代の記憶と相まって嬉しい体験として記憶に残ります。
種籾蒔きから育苗の水管理は一人の入所者様が「俺がやるから任しとき」と引き受けてくださり、毎日気にかけて世話して下さいました。
お陰さまで、立派に生長し、自分達のユニットだけに留まらず、他のユニットにもおすそ分けして田植えをしました。
おにぎりになることを目標に、お世話を楽しみましょう♪