2018.02.27
南白糸台小学校へ出張ボランティア
先日、社会福祉協議会からの要請を受け、社協や包括支援センター・近隣の福祉施設の方と一緒に南白糸台小学校へ出張ボランティアに行ってきました。
出張ボランティアとは幼い頃から自然なかたちで社会福祉に親しむ心を育てるための事業です。次代を担う子どもたちに、福祉・ボランティアへの理解と関心を深めてもらえるよう、高齢者疑似体験・視覚障害者疑似体験等の福祉施設体験学習を行っています。
2月5日・6日・26日に小学5年生を対象に高齢者疑似体験を実施しました。
重りや、メガネ、ヘッドフォン、手袋等の疑似体験装具を装着し、姿勢、身動き、視界・聞こえにくさなど高齢化に伴う体の変化を実際に体験します。
【平地歩行や床からの起き上がり体験】
膝が曲がらず、身体も思うように動かないので、少し高齢者の気持ちが分かりました。
【書字や新聞・チラシを読む体験】
白内障ってこんなに見えないの!!⇒見にくくて字が上手く書けない。
今回で3回目でしたが、参加した児童からは「身体が自由に動かないので大変だと思いました。」「見えにくくて字を読むのが大変でした。」などの感想が聞かれました。小学生の福祉教育に関わることで、 お互いに身近な存在として交流が図れたと感じています。とても有意義な時間でした。